栃木県障害者スポーツ協会

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「障害者スポーツスクール」を開催しました!

スポーツを始めたい障害者のきっかけを作ろうと、栃木県と当協会主催により、11月19日(日)と12月10日(日)にとちぎ福祉プラザ障害者スポーツセンターにおいて「障害者スポーツスクール」を開催しました。同イベントは今年度からの新規事業で、スポーツを始めたい方と競技団体をつなぎ、競技者の裾野拡大や競技力向上を図ることを目的としています。
開催に際し、御協力をいただきました『とちぎスポーツ医科学センター』『栃木県理学療法士会』『国際医療福祉大学』『栃木県障がい者スポーツ指導者協議会』の皆様に心より感謝申し上げます。

◆ 第1部(基礎体力測定)
第1部では、体重、握力、長座、上肢長・肩関節柔軟性、垂直跳び、立幅跳び、メディシンボール投げ、20m走、3分間走などの基礎体力測定を行い、自分の現在の運動能力を知ることから始めました。

 

◆ 第2部(講演、競技の実演・体験)
・11月19日(日)の第2部では、ローイング(ボート)競技の市川友美(いちかわともみ)選手をお招きし、2016年のリオパラリンピックにローイング(ボート)競技で出場した当協会の駒﨑会長と一緒に、競技の実演も交えながら、講話をいただきました。特に、「小さなできたを大切に! その一つがおおきな一歩になる」というお話が印象的でした。

・12月10日(日)の第2部では、車いすバスケットボール競技の増渕倫巳(ますぶちともみ)選手をお招きし、「障害者になったからこそできることは何か」という演題で講話をいただきました。競技体験では、増渕選手が所属する「栃木レイカーズ」の選手と一緒にバスケットボール用車いすの操作の仕方を参加者にレクチャーしていました。

◆ 第3部(競技相談・体験会)
第3部では、参加者が自分に合った競技と出会えるよう、競技団体・チームによる競技相談・体験会を行いました。また、『とちぎスポーツ医科学センター』によるスポーツ医科学相談ブースや『とちぎパラスポーツ推進センター』による障害者スポーツ総合相談ブースを設置し、助言を行いました。

▼参加者の声
・自分の身体や体力について知ることができ、とても良かった。
・市川選手のボートやパラリンピックのお話がおもしろかった。
・様々な競技を実際に体験でき、自分に合うスポーツに出会えた。
・普段は聞けない様々な競技の活動内容等について詳しく説明していただき、役に立つ情報を得られた。
・スポーツに興味を持つきっかけとなった。
・なかなか一度にいろいろな種目を体験する機会はないので、有意義な1日となった。
・またぜひこのようなイベントを開催して欲しい。