全国障害者スポーツ大会:グランドソフトボールGRAND-SOFTBALL
全国障害者スポーツ大会のグランドソフトボールのご紹介です
グランドソフトボール
視覚障害のある選手が、1チーム10名で競技をします。ルールは、一般のソフトボールを基本としています。ハンドボールと同じ規格の公認球を使用し、ボールの転がる音を頼りにプレーします。
「グランドソフトボール(GRAND SOFTBALL)」とは、人々に強い印象を与える「感銘的な(すばらしい)ソフトボール」の意味を含んでいます。
- 10人のプレイヤーのうち4人以上は全盲の選手、その他は弱視の選手です。全盲のプレイヤーはアイシェード(目隠し)を着用します。
- 野手とランナーがぶつからないように、全ての塁に走塁用・守備用の2個のベースを置いてあります。全盲選手には走塁ベースの側にいるコーチャーが手を叩いたり掛け声で方向を指示します。
- ピッチャーは全盲の選手で、キャッチャーの掛け声や手の叩く音を頼りに、転がすようにしてボールを投げます。
- バッターに打たれた後、誰も触れずに転がってきたボールを全盲の野手が捕球すると、野球のフライキャッチと同じようにバッターはアウトになります。
- マウンドの半径1.5mの円は「試合停止圏」で、ここに送球されたときは試合停止(ボールデッド)になります。
種目 |
肢体 |
視覚 |
聴覚 |
知的 |
精神 |
グランドソフトボール |
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〇 |
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ギャラリー