アーチェリー
身体障害のある選手の競技です。弓の違いによって「リカーブ」と「コンパウンド」の2部門があります。それぞれの部門で、次の2種目を実施します。
(1)50m・30mラウンド
(2)30mダブルラウンド
- リカーブ部門では、弓の先端が逆反りした形状の弓を使用します。
- コンパウンド部門では、弓の先端についた滑車の働きでリカーブ部門より小さい力で弦を引くことができる弓を使用します。
- 選手全員が横一列に並び、一斉に競技を行います。
- 選手は2分以内に3本の矢を射ます。このサイクルを1エンドといい、1エンドごとに採点を行います。12エンドで1ラウンドとし、2つのラウンドで合計72射(3射×12エンド×2ラウンド)を行って、合計得点を競います。
- 標的の大きさは直径80cmの円で、中心が10点で中心から離れるほどに点数が1点ずつ下がります。
リカーブ
種目 |
肢体 |
聴覚 |
内部 |
50m・30m |
〇 |
〇 |
〇 |
30mダブルラウンド |
〇 |
〇 |
〇 |
コンパウンド
種目 |
肢体 |
聴覚 |
内部 |
50m・30m |
〇 |
〇 |
〇 |
30mダブルラウンド |
〇 |
〇 |
〇 |
ギャラリー